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いきなりは、はしたない

2011/07/10

会うは別れの始めなり、といいますが、いつの間にか、疎遠になったり、いなくなってしまうお友達が少なくありません。

あるアメリカのお友達との出逢いは衝撃的でした。何しろいきなり寝室に連れ込まれたのですから。

話によると、パートナーと疎遠になってずいぶんさみしい思いをしていたようです。

しかもアメリカ時間では真夜中でしたから、その気は十分だったのでしょう。

けれども、こちらはそうではありません。

なにより、いきなりは、はしたないです。
  

Posted by otottsan at 04:16Comments(0)TrackBack(0)お友だち

不用意でした

2010/12/15

お早うございます、Otottsanです。

リアルでもそうですが、世の中にはいろんな人がいます。

たまたま、ある方のプロフィールのMy Picksに載っているお勧めのSIMに飛んだら、口汚くののしられました。

プライベートゾーンだったんですね。

いきなり私的空間に闖入者が現れたら、誰でも驚きます。でも、知らない人にきてほしくない場所なら、そもそもPicksに載せなければいいのです。不用意です。

人に紹介したいステキな場所だから、Picksにも載せたんでしょう。

矛盾しています。私を批判するのはお門違いです。

もっとも、初心者だと、知らずに載せちゃうこともあるのかも知れません。そういう初心者がいることを忘れている私も不用意でした。  

Posted by otottsan at 05:53Comments(1)TrackBack(0)お友だち

ボージョレ・ヌーボーは高すぎる

2010/11/21

お早うございます、Otottsanです。

Beaujolais Nouveau が解禁されました。

円高のおかげで安くなったというのですが、それでもコンビニやデパートでは、2000〜3000円近くで売られています。

最近は500円以下かで手軽に楽しめるフルボトルの輸入ワインがありますから、かなり高額です。

もともといくらぐらいで手に入るワインなんでしょう。ヨーロッパの友人たちに聞いてみました。

すると、驚きました。4.5〜6ユーロで買えるというんです。1ユーロ=110円として、500〜700円ということになります。

フランス国内だけでなく、周辺のドイツやイタリア、スペインでも同程度のようです。

醸造元のブランドはいろいろあるし、日本まで運んでくる輸送費その他の経費はかかるでしょうから、日本で楽しむには根が張るのは致し方ないとしても、バブル当時と変わらない価格で売られているのはどう見てもヘンです。

解禁日に飲めるのは航空便ですが、これから船便で届くBeaujolais はいったいいくらで飲めるのでしょう。少しは安くなるんでしょうか。

ある友人はこう酷評します。

「Beaujolaisはまずいワインを巧みなmanagementで売っている」

けんもほろろ、wineを呑んでいるのか、それともmanagementを味わっているのか。  

Posted by otottsan at 05:25Comments(0)TrackBack(0)世界と日本

追放されました

2010/11/02

お早うございます、Otottsanです。

TPしたら、なんと目の前に古い友人がいました。「○○さんじゃないですか」と話しかけたとたん、いきなりSIMの端っこまでbanされました。

いったい何が起きたのか?

SIMのownerに問い合わせてみました。驚きましたね。

「私がした」と仰せなのです。

いったいどうして?

「邪魔だから」

え? どういう意味ですか?

話を聞いてみると、どうやらそこはカップル専用のデートスポットだったようで、古い友人もダンスを楽しんでいる最中だった。そこへ無粋にも闖入者が現れた、というわけです。

そういうことですか。

でも、カップルでないと立ち入ることができない場所だとは私は知らなかったし、「Couples Only」と書いてあるわけでもありませんよ。むろん、私としては「邪魔をした]というつもりはさらさらありません。

ところが、ownerは「邪魔」と判断し、「立ち入り禁止」リストに私の名前を即座に書き加えたというのが真相のようです。

いやはや、すさまじいですね。

ふつうは、banする前に、「邪魔」と決めつける前に、立ち入り禁止にリストアップする前に、「カップル専用」について、もっと丁寧な説明があってしかるべきです。

少なくとも私はそう思いますが、一方的に「不届き者」と決めつけ、いきなり「私刑」を加えるような人が世の中にはたしかにいるようです。

くわばら、くわばら、です。

でも、このownerもたいへんだなと思います。もしかして、不作法者の立ち入りを虎視眈々、四六時中監視しているんでしょうか。お役目ご苦労様、お疲れ様です、と申し上げざるを得ません。

はっきり言って、ownerの監視下で、ダンスしなければならないカップルも楽しそうには見えないですよ。  

Posted by otottsan at 05:54Comments(4)TrackBack(0)SIM

リカにカンムリをたださず

2010/10/17

こんばんは、Otottsanです。

リカにカンムリをたださず、なんていうことをいいます。

リカちゃん人形には表情がひとつしかないので、喜んでいるのか、おカンムリなのか、分かりません。ママゴトをするときは、いちいち確かめないといけない、なんていう意味では、本来はありません。

けれども、SLの場合は、相手が怒っているのかどうか、逐一、確認する必要に迫られることがあります。そうでないと、さしもの冗談と料理の大好きな私でも、おちおち冗談がいえなくなります。

先日は、実際、そういう経験をしました。

You have a dirtyheart.

なんていうようなことを、冗談半分に、つい口走ってしまいました。ところが、相手はまともに受け止めたのです。当然、怒り心頭です。

でもね、じつは相手の名前なんです。自分の名前に dirtyheart (ほんとうは別な名前なんだけど、個人を特定するようなことにならないよう、ここではかりに dirtyheart としておきます)なんてつけるくらいだから、心の広い、ジョークの分かる人だと思ったんです。

ところが違ったわけです。冗談めかして発した言葉が通じないんです。あげくにsimのオーナー側に通報され、私は危うく追放されるところでした。

ジョークをいう場合は、リカちゃんが怒りそうかどうか、事前に確かめてから言った方がいい、とオーナー側の話を聞いて、痛感した次第です。  
Tag : 冗談

Posted by otottsan at 21:49Comments(0)TrackBack(0)お友だち

ママに見られちゃった

2010/10/06

お早うございます、Otottsanです。

イタリアに住むというレズビアンが重い口を開き、つらい生い立ちを語りはじめました。

「14歳の時に……」

それはそれはかわいい女の子だったのでしょう。でも、そのことが人生の幸福をもたらすとは限りません。不幸の始まりである場合もあります。

彼女は思春期のまっただ中で従兄弟に乱暴されたといいます。

悲しい過去をゆっくりとした口調でかみしめるように語りはじめました。

広くて、明るい自宅に招かれ、何度か楽しいお話をしました。

「レズビアンの友だち以外、ここに来るのはあなただけです」


でも、あるときです。

「ママが来る」

大慌てで彼女は消えました。



「ママに見つかってしまった」というIMが届いてから、しばらくして、ステキな自宅は跡形もなく消えてしまいました。彼女に会うこともなくなりました。  

Posted by otottsan at 05:08Comments(0)TrackBack(0)お友だち

ピューリタンになった日本人

2010/09/21

おはようございます、Otottsanです。

今年は暑い暑い夏でしたが、ドイツ人の友だちは「雨ばかりで、さんざんだった」とこぼしています。

というのも、友だちは夫婦そろってヌーディストだからです。

ドイツには各地にヌーディストのための湖や池などがあって、思い思いに夏を楽しむのだそうです。

「人前で裸になるのは違法ではないの? 日本だと捕まってしまう」

ドイツは違うんですね。

「違法だなんて、信じられない。フランスだってそんなことない」

友だちは「日本はおかしい」といわんばかりです。

日本も戦前はじつに大らかで、人前で裸になることをとがめられることもなかったのに、どうやら敗戦後、占領軍の政策で変わってしまったようです。

「日本人はキリスト教世界の人たち以上にピューリタンになった」

友だちは笑い転げました。  

Posted by otottsan at 06:17Comments(0)TrackBack(0)世界と日本

重くて動かない

2010/09/06

こんばんは、Otottsanです。

SLの利用者は世界でじつに2000万人。常時、数万人がログインしています。さまざまな国の人たちが、さまざまな方法でSLを楽しんでいます。

日本ではブロードバンド回線によるインターネット接続が当たり前になってきましたから、SLもほとんど支障なく楽しむことができます。

けれども、国によっては必ずしもそうではありません。

たとえば中国です。

世界60億人の5人に1人は中国人のはずなのに、SLではめったに中国人に会えません。

先日、めずらしく北京の人にお会いしましたが、通信の環境が十分ではないので、人気のSIMなどでは相手のアバさえ見えないとこぼしています。

「どうやって、インターネットに接続しているのですか?」

と聞いてみましたが、「それは秘密」という声が返ってきました。

どうも中国ならではのむずかしい政治的な問題があるようです。ネットの普及率が二割程度というだけではありません。検閲という厚い壁もあるのでしょう。ネットを楽しむ前提としての自由な社会的環境が欠けています。

意外だったのは、ベネズエラの友人の話でした。「CATVを利用している」そうで、快適にSLをエンジョイしています。

もっと意外なのは、かつて7つの海を支配したイギリスです。「速度が遅い。50Mbpsしか出ない」とロンドン在住の日本人の友人は嘆いています。  

Posted by otottsan at 03:00Comments(2)TrackBack(0)インターネット

海外のSIMに行きたがらない日本人

2010/08/24

こんばんは、Otottsanです。

長いこと、海外で生活しているという日本人に会いました。当然ながら、日本人を客観的に見ています。

「日本人は日本のSIMでばかり遊んでいる。いくら誘っても海外のSIMに来たがらない。だから結局、私が日本のSIMに出かけることになる」

日本人の内向きな国民性を慨嘆しています。

なるほどそうなんでしょう。私自身、海外のSIMでめったに日本人には会いません。

いったいなぜなのか?

誰でも思いつく第1の理由は英語力です。日本人は文法的に完璧な英語を話そうとして、かえって萎縮してしまう。自信が持てない。だから話そうとしない。

でも、欧米人の英語力だって、大したことはありません。何しろボクの英語が「すばらしい」と誉められるぐらいですから。

第2に、海外では英語を話さなければならない、という強迫観念にとらわれていることがあります。

イギリス人やアメリカ人は、植民地主義丸出しで、世界のどこに行っても、自分の言語ですまそうとします。

日本人はその逆です。自国の言語、つまり、日本語で話せばいいのに、そうしない。SLなら翻訳機だってあるのに、です。日本語や日本の文化に自信が持てないんでしょうか。

そんなこんなで、日本人は海外に出ようとしない。いろんな国の人と知り合えば、楽しいのに。

海外生活が長いその人がため息をついています。

「外国のSIMで知り合った日本人の友だちは、これまで3人しかいない」  

Posted by otottsan at 20:56Comments(2)TrackBack(0)日本人

ダンスが好きな高田さんちのおばあちゃん

2010/08/22

お早うございます、Otottsanです。

SLには常時、数万人が log in しています。当然、いろんな avator がいますが、あまり見かけないのはお年寄りです。でも、いないわけではありません。

数週間前、ある ballroom で、いっしょに踊っていた友だちが、「ほら、見て」と促しました。

すぐそばで小柄なおじいちゃんとおばあちゃんが仲良くダンスしていたのです。じつにほほえましい雰囲気です。

「いいねえ、ああいうの」

でも、ちょっと心配です。おじいちゃんのステップは軽やかで、おばあちゃんは華麗に宙を舞っています。あまり無理すると、身体に触りますよ。

ダンス好きのおばあちゃんといえば、いつもにこやかな高田さんちのおばあちゃんを、山手線に乗るたび思い出します。

ある駅では構内アナウンスが一日中、おばあちゃんを呼んでいます。

「高田のババァ〜。高田のババァ〜」

ババァといういい方はないよ。  

Posted by otottsan at 05:46Comments(0)TrackBack(0)アバター

浴衣を脱いで、スーツを着なさい

2010/08/16

こんばんは、Otottsanです。

友人のクリエーターが浴衣を作りました。伊藤若沖のニワトリの絵がモチーフで、友人の自慢の逸品です。

その浴衣を着て、外国人がよく集まるボールルームに出かけたら、イギリス人が声をかけてきました。

「ここでは浴衣はふさわしくない。スーツでドレスアップすべきだ」

いかにもバカにしたようないい方です。七つの海を支配したイギリスの歴史と文化こそが最高だといわんばかりです。

友人が丹精込めた浴衣をからかわれて、このまま引き下がるわけにはいきません。私はムキになって反論しました。

「浴衣をバカにしているのか? イギリスの文化がそんなに優れているのか? イギリス人はオーストラリアで何をしたのか? ほかの文化を尊重するどころか、アボリジニから二束三文で土地を奪い、彼らを家畜のごとく殺戮したのではないか? それがあなた方のやり方ではないか? なぜ浴衣が悪くて、スーツがいいのか?」

思わぬ反撃を食らって、イギリス人は謝りだしました。

でも、私の怒りは収まりません。「16年、日本にいたことがある」というのですから、なおのことです。それほど長い滞日体験があって、日本文化の価値が理解できないのか、と悲しくなりました。イギリス人の英語の乱れも気になりました。

「あなたの国には美しい言葉がある。クイーンズ・イングリッシュを話すべきだ。自分の国の文化を大切にすべきだ。そして他国の文化を尊重すべきだ」  
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Posted by otottsan at 17:14Comments(1)TrackBack(0)世界と日本

美しい日本語が聞きたい

2010/08/15

お早うございます、Otottsanです。

以前、日本人が多く集まるようなSIMには足が向かないというお話をしました。理由は美しくない日本語を聞きたくないからです。

正確にいうと、「聞きたくない」のではなく「見たくない」のです。

SLの会話は、会話でありながら、話し言葉によるのではなく、文字を介した書き言葉で成り立っています。

ふつうの会話なら言葉はすぐに消えてしまいますが、書き言葉は記録されます。

そのため美しい表現ならまだしも、そうでない言い回しは否応なしに文字として残ってしまいます。見たくないものを見せつけられる。それがいたたまれないほど、耐えられないのです。

控えめさや穏やかさといった日本女性のもつ美しさは、言葉の美しさに表れます。

アバターは抱きしめたくなるほど美しいのに、話す言葉がきたなかったら、もう金輪際、会いたいとは思いません。

幸いなことに、私の友人の多くは美しい日本語を話してくれます。そんな日本語を聞くと、ほんとうに心が安らぎます。  

Posted by otottsan at 08:29Comments(0)TrackBack(0)ことば

おにぎりは陸産物と海産物のベストマッチ

2010/08/12

お早うございます、Otottsanです。

前回はイタリアでおにぎりが広まっているという話をしましたが、同じ現象はドイツでも起きているようです。

おにぎりという日本の食文化が興味深いのは、陸でとれるコメと海でとれるノリとが非常にうまくミックスしていることです。

おにぎりだけではありません。ご飯とアジの開き。豆腐とワカメの味噌汁。などなど。陸産物と海産物。植物と動物。というように、うまく融合して食文化が形成されています。

日本の文化一般がそうなのだと思いますが、融合こそ日本文化を解くキーワードです。

そのことを実感したのは、ドイツ人の友だちがポルノの話をしたときでした。

日本では当然のことのように考えられている映倫がドイツにはないという興味深い話題に始まり、それ以上に面白いことに、ヨーロッパのポルノは支配と被支配という構図で作られている、という指摘をしたのです。

なるほどヨーロッパは、創造者と被造物、支配と被支配というキリスト教的な二元論が染みついているのだなと思いました。

聖書の天地創造とは違って、日本の国生み神話は男女の共同作業によって日本という国が生まれたと解いています。

異なるものが対立し、従属─被従属の関係を生むのではなく、異なるものが1つに融合し、そのことによって新しいものが生まれるというのが日本的な考えなのだといえます。

人間と自然も対立するのではなく、共生している。命を共有している。おにぎりやお寿司に代表される日本の食文化には、そのことが明確に読み取れます。自然の命をわが命としてまんべんなくいただくのが日本の食文化です。

そんな話を雑誌の編集者をしているドイツの友人に話すと、「あなたの話はいつも刺激的だ」と納得してくれました。  

Posted by otottsan at 11:45Comments(0)TrackBack(0)食文化

おにぎり好きのイタリア人

2010/08/11

こんにちは、Otottsanです。

イタリア料理がすっかり日本での市民権を得ましたが、逆にイタリアでは、どの町に行っても日本料理店があるのだそうです。

日本料理の定番は寿司、天ぷら、すき焼き。けれども最近はおにぎりが浸透しているようです。

最近、出会ったイタリア人はパートナーが作ってくれるおにぎりに目がないようです。とくにツナが好きだと教えてくれました。

イタリアやイベリア半島の人々は以前からリゾットやパエリャにしてお米を食べますが、そのお米は、日本人が食しているジャポニカ米とは異なるインディカ米です。

粘り気はなく、お寿司やおにぎりには不向きです。パサパサしたお米をお米だと長い間、常識的に考えてきた人たちが、粘りがなければ寿司にもおにぎりにも握れないジャポニカ米を受け入れたということはたいへんなことだと思います。

おにぎりについて得意になって話してくれるイタリア人のアバターを見ながら、日本の食文化の世界性をあらためて痛感しました。  

Posted by otottsan at 14:57Comments(0)TrackBack(0)食文化

日本人は残忍なんですか

2010/08/03

お早うございます、Otottsanです。

どこの国の人でしょうか、ballroomで踊っていたら、いきなりIMが飛び込んできました。ロマンチックな場所には似つかわしくない、思ってもいないほど口汚いののしりの言葉でした。

アメリカ映画「ザ・コーヴ」の影響なのでしょう、日本人はイルカを殺すのがそんなに楽しいのか、イヌやネコも食うのか、といった調子でした。

楽しくいっしょに踊っているお相手のこともあるので、議論はつつしみましたが、じつに悲しい思いでいっぱいでした。日本人に対する無理解・誤解が拡大しています。

アメリカ映画「ザ・コーヴ」には、環境保護をかかげつつ、日本の捕鯨を執拗に、そして暴力的に妨害している反捕鯨団体シー・シェパードなども協力しているようです。

反対の理由は、(1)クジラやイルカが知能が高いこと、(2)生物資源として枯渇しそうなこと、(3)狩猟方法が残忍であること、の3つにあるようです。

しかし、それらは一方的な見方であると思います。

まず、知能生物だから食糧にふさわしくない、というのなら、彼らがずっと食料とし、日本人が明治以降、食してきたウシやブタは知能が低いのでしょうか。

次に、資源の枯渇は科学的に証明されるべきであり、だからこそ調査捕鯨が認められているはずです。

もっといえば、動物の知能、つまり人間に近いかどうかを問い、資源としてとらえようとする考え方が、日本人とは異なる、突き放したものの考え方だといえます。

日本人は自然との共存、共生を古来、大切にしてきました。人はみな、動物であれ、植物であれ、自然界の命をいただいて、みずからの命を長らえています。命を共有しているのです。

日本人はそのように考えるのですが、キリスト教文化圏では違います。絶対神が創造した被造物であり、人が支配すべきものなのです。

しかし、それでも日本の文化を理解してくれる人はいます。こんな話を聞いたことがあります。

古くからクジラ漁をしている町では、クジラの供養塔が建っています。自分たちの命を支えてくれたクジラに対する感謝の思いからでしょう。

命を与えてくれたクジラには、人間と同じく戒名まで授けられています。しかももっとも格式の高い戒名なのだそうです。それほどまでに日本人はクジラに畏敬の念を捧げてきた、その事実に海外から来た人たちは意を翻し、捕鯨批判を思いとどまるようになるそうです。

さて、最後は残忍性ですが、キリスト教文化圏の人たちの批判はまったくもって偽善的です。

それは大航海時代以降、彼らの祖先がアメリカ大陸やオセアニアで何をしたのか、を忘れているからです。

ラス・カサス司教がリポートしたように、アメリカ大陸では千数百万もの先住民が家畜のようにひたすら殺戮されました。

オセアニアも同様で、アボリジニを「オランウータンに近い何か」と考えるイギリス人は彼らから二束三文で土地を奪い、殺戮し、あっという間に純血のタスマニア人はこの途上から消えました。

そればかりではありません。最後のタスマニア人女性は森に埋葬されることを望んでいましたが、科学者たちは認めず、第二次大戦後まで博物館に遺骨を展示していたのです。同じ人間なのに、人間して扱われなかったということです。

もっといえば、オーストラリアで行われているカンガルー猟は、日本のクジラ猟と違って、慈悲深い方法で行われているとでもいうのでしょうか。

突然舞い込んできた誹謗のIMに、すぐに反論できずにいる自分が、このときほどもどかしく感じられたことはありませんでした。  
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Posted by otottsan at 05:14Comments(2)TrackBack(0)日本人

日本名を付けたがる

2010/07/29

こんばんは、Otottsanです。

日本人が多く集まるようなSIMにはめったに行きません。

日本人があまり来ないようなSIMで、日本名のアバターに出会うと、あれ、こんなところまで日本人がいる、と単純に思うわけです。

ところがびっくり、日本人ではなかったりします。東南アジアの人だったり、ヨーロッパの人だったり。日本語は通じません。

それじゃ、どうして日本名を付けているんですか?

聞いてみると、アニメの影響でした。

ボクなんか足元にも及ばないほど、日本のアニメのことを詳しく知っています。アニメを通して日本の文化などに深い興味を持っていたりします。

Japan is cool(日本はかっこいい). というわけです。

数年前、「アニメの殿堂」建設を推進しようとしたアキバ宰相がいました。政権交代で計画は雲散霧消してしまいましたが、その意味では、あれは実現すべきでしたね。

もちろん箱もの行政の延長ではなく、ネット上に世界中の人が集まれる、そういうものとしてつくるべきだったと私は思います。

日本文化は世界に通用するんです。  

Posted by otottsan at 19:47Comments(0)TrackBack(0)アカウント名

世界がひれ伏す

2010/07/26

お早うございます、Otottsanです。

絶世の美女の前にはときとして、絶大な権力者も膝を屈し、ひれ伏します。女性美には、絶対権力をひざまずかせる絶対的価値を持っています。

しかしいうまでもなく、RLでは、そのように世界を膝下に従える快感を味わえる美女はごくまれです。容姿容貌の美しさはきわめて限られた、天与のものだからです。

けれどもSLなら違います。

自分の美的センスに応じて、誰でも不世出の美女になれます。スキン、シェイプ、服装を自分で選べるからです。

SLは見た目がほとんどすべてです。男たちは愚かにもアバターの美しさしか見えません。

これ以上ない美しいアバターを得た女性は、RLなら望みたくても望めないかもしれない甘い言葉をかけられる快感を、存分に堪能できます。世界を手に入れることができるのです。

こうして、SLは女性上位の世界となります。不条理も不合理も不正義もしばしば美の前にかき消され、男たちは無力な羊の群れと化します。  

Posted by otottsan at 09:41Comments(0)TrackBack(0)アバター

Sophia Loren に似ている

2010/07/25

こんばんは、Otottsanです。

欧米の方のアバターを見て、いつも思うのは、日本人の感覚からすると、顔つきがこわい、ということです。こわい顔が美人の標準になっているわけです。

RLの世界的な女優やミス・コンテストでもそうですが、美人の基準がまったく違うんですね。

けれども、いかに単刀直入なボクでも、初対面でいきなり「こわい」というわけにもいきません。そんなときは、こういいます。

You look like Sophia Loren.

そうすると、たいがい「smiles」「ty」などという言葉が返ってきます。誉め言葉だと思うんでしょうね。

その反応を見るにつけ、美人の物差しが違うんだ、とあらためて実感させられます。

知り合いの日本人クリエーターは、数年前、SLを始めたとき、日本人好みのアバターがなかった。それで自分でスキンをつくるようになった、と振り返ります。

彼女のつくるスキンはみな、優しい顔立ちの、見ているだけでほっとする和風美人です。

ところが、欧米の人たちにいわせると、面白いですね、東洋系の顔は幼く見えるんだそうです。

私が以前、使っていたサムライ顔のアバターなんかは少年扱いで、よくこういわれました。

You look like Harry Potter.  

Posted by otottsan at 00:41Comments(0)TrackBack(0)アバター

リアルと違いすぎるアバ

2010/07/24

お早うございます、Otottsanです。

この人もヨーロッパの人です。ファッション・センスのある、スリムなアバターです。

RLでは金融機関の管理職で、落ち着いた雰囲気を持ち、知的な会話のできる方でした。

娘さんは学生で、日本語を勉強しているというので、いっそう親近感が増しました。

けれども、プロフィールを開いたのがいけませんでした。

美形のアバターとは似ても似つかない、リアルな写真が載っていました。

自宅の風呂場で撮ったというおばさんの屈託のない笑顔が、バーチャルなあわい夢をいっきに崩壊させたのです。

なんでまた、そんな写真を載せたんですか?  

Posted by otottsan at 06:17Comments(0)TrackBack(0)お友だち

ああ、イタリアン

2010/07/20

こんにちは、Otottsanです。

何を隠そう、私は照れ屋です。素直な愛情表現が大の苦手です。

照れ隠しに、態度がいきおいつっけんどんになり、そのためしばしば誤解されます。

「あなたは不作法(rude)だ」というわけです。

このあいだもイタリアの友だちから急にフレンドシップを切られてしまいました。

あまりに唐突だったので、何がそうさせたのか、たずねました。

その数日前、ヘビー・ロックの ballroom で、いっしょに踊っていたのですが、私があいさつもそこそこにいなくなったことにひどくご立腹のようです。

IMの記録を見ると、「sorry」のひと言だけを残して、私は消えたのでした。

相手が日本女性なら、「きのうはご免」「ちょっと急用があって」と弁解の余地もありますが、イタリア人はそうはいきません。PCトラブルだって理由になりません。

だから、会話も別れのあいさつが延々続いたりします。リアルで忙しいときなんかはたいへんです。

それだけ文化が違うのです。

それにしてもです。私の態度が不作法だとして、いきなりフレンドを切るのは不作法ではないのでしょうか?

同じ不作法でも、男は許されないが、女なら許される。それがまさにイタリアンなのだとすると、とても私には真似できません。

イタリアの男たちに心から同情するばかりです。  

Posted by otottsan at 16:24Comments(0)TrackBack(0)海外